コロナ禍で注目された直葬
2021/7/26
- 新着情報
近年の新型コロナウイルスの影響により直葬を選択して葬儀を行う人が増えてきました。
直葬というと一般的な葬儀と異なり、儀式的な決まりごとがなく時間的にも短時間で葬儀を行うことができます。なぜ、このコロナ禍でさらに注目されるようになったのか、直葬についてご紹介いたします。
直葬のメリットとしてあげられる項目はいくつかあります。
・参列者を制限できる(親族、親族のみなど近親者で執り行える)
・費用をおさえて葬儀ができる
・宗教者へのお布施の費用が掛からない
・儀式的な取り決めがないため短時間で終わる
・弔問客への対応が最小限 など・・・
新型コロナウイルス感染予防の観点からみると、参列者の制限や弔問客への対応が最小限でいいということが最も注目された点だと思います。一般葬では、遺族親族にあわせて不特定多数の弔問客が参列します。このコロナ禍において誰が弔問するのかわからない、どれぐらいの人数が参列するのか把握できないとなるとリスクが高くなると感じて直葬を選択する方が多いように感じます。
また時間的に短時間で行えることも重要視されています。先に紹介したように直葬は儀式的な決まりごとはありません。最後のお別れまでは遺族の方でゆっくりと過ごすことができます。お別れの時間も様々ですが、だいたい10~20分程度なので長時間の滞在はありません。
本来であれば儀式的な葬儀を行いたいと考えている人も、このコロナ禍においては感染予防の観点を重要視して一旦直葬を行い後日、日を改めてお別れの会を行うというような流れもあります。
拡大当初は、葬儀での参列人数の制限し近親者などで10名程度の参列が推奨されてきましたが今となっては、儀式を伴う一般的な葬儀においても感染予防の対策が取られ人数の制限はなく行うことができるようになっています。
しかし未だに感染者が全くいないという日がありません。以前のようなマスクのない生活ももう少し先になるような気がします。葬儀のスタイルもニーズも多様化し、どの選択も間違いではありません。どのような葬儀スタイルで行うのか、当人を交えて家族で話し合うことも大切になってきます。
福岡直葬センターでは直葬のみならず、小規模の家族葬を執り行うことも可能です。
館内見学の受付もしております。また、お尋ねや詳しい資料が必要な場合はお問合せください。
【資料請求・お問い合わせはこちらより】