火葬式プランと直葬プランの違いは?(福岡直葬センター)
2020/9/18
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最近では耳にする機会も増えている「火葬式」ですが、「実際にどのような形式の葬儀なのかはよく分からない」という方もいるのではないでしょうか。火葬式とはどのような形式の葬儀なのかに加えて、お布施の相場や流れなどの疑問を解決することで、よりスムーズに火葬式を行うことができます。
火葬式の特徴は、お通夜や告別式を行わず、すぐに火葬することです。お通夜や告別式などを執り行う一般的なお葬式とは葬儀スタイルが異なり宗教にとらわれることなく行うことができます。
近年、付き合いのあるお寺がない方も増えています。このような背景の影響も火葬式が増えた理由のひとつです。
火葬式とは?
最近では火葬式を選択する方も増えてきてはいるものの、具体的にどのような形式の葬儀なのかを知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。家族など数名で静かに火葬だけを行い故人を見送る形式の火葬式は、別名「直葬」とも呼びます。
福岡直葬センターでは火葬式プランと直葬プランがございます。
この2つの違いは故人様との日中の対面が可能かどうかというところです。
ご家族が遠方の為に火葬当日に火葬場にて集まるという場合は先の火葬式プランを選ばれることが多いです。また、直葬プランにおいては9:00~17:00の間でしたら故人様との面会は自由に行えます。
ここからは火葬までの具体的な流れをご説明いたします。
〇お迎え・安置
病院などで亡くなった場合、寝台車でお迎えをしてからご遺体を安置できる場所まで搬送するのが一般的です。自宅での安置が難しい場合には福岡直葬センターの安置施設へお連れします。
日本では墓地埋葬法という法律で24時間以内に遺体を火葬することを禁じています。死因が感染症などの例外を除き、24時間以降での火葬の予約を当センターにて行います。
〇納棺・出棺する
仏衣で故人を包み納棺です。故人に着せる全身白一色の着物である仏衣以外にも、最近では故人が普段着用していた服や大切にしていた洋服などで身を包むことが増えています。
納棺後は、花なども一緒に納めながら、最後に故人との別れをして故人が好きだったものなども一緒に棺に入れても構いませんが、不燃物は入れないなどの決まり事もあるため気を付けましょう。入れたいものが明確な場合には、事前に担当者を通して確認しておけば安心です。その後、火葬の予約時間に合わせて出棺というのが一般的な流れです。
〇火葬・骨上げ
火葬場に到着すると告別室へ移動します。ここが最後の別れの場所となります。(火葬式プランの方はこちらの場所でご家族が集まるという場合が多いです)
また、火葬炉前で僧侶に読経していただくことも可能です。皆様のお別れが終わりましたら、実際に火葬へと移ります。火葬が終わるまで一時間半ほどかかるため、そのあいだは火葬場のロビーや控室などで待機します。
骨上げとは、火葬後に遺骨を骨壷に納めることで、二人一組になって骨を骨壷へと納めます。このとき、喪主から順番に血縁の深い順に行うのが一般的です。また、骨上げをする際には、足側の骨から拾いはじめ、最後に喉仏を骨壷に納めます。
骨上げが終了しましたら工程は終了です。火葬場よりのご解散となります。
最後に
「葬儀費用をできるだけ抑えたい」「家族のみで故人を見送りたい」など、さまざまな理由から火葬式を検討している方も多いかと思います。福岡直葬センターは火葬式に特化した施設になっております。よりお客様のニーズにお応えし、故人をきちんとお見送りできるように努めています。
その他のプランについても、より詳しく知りたい方は福岡直葬センターへお問合せ下さい。
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