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2020/09/04

エンディングノートについて考える

エンディングノートとは、もしものことに備えて自分の希望を記入しておくノートのことです。自分の希望を叶えるためだけでなく遺された家族が慌てることなく対応できるという利点もあるので、エンディングノートを準備する方も増えてきています。
エンディングノートの形式には特にこれといった決まりはなく、自分で自由に作成できます。市販品の場合は「葬儀の形式」「友人・知人の連絡先」「遺産」といった項目が設定してあり、その項目にしたがって必要なことを書いていきますが、必ずしも市販品を使う必要はありません。
エンディングノートでは自分が書きたい内容や家族が必要になる情報がまとまっていることが大切です。書く項目を自分で設定できれば、大学ノートのようなものでもエンディングノートとして十分機能するでしょう。

〇エンディングノートを自作する方法
エンディングノートを自作する方はさっそく作成方法について確認していきましょう。ここではノート選びや項目の設定のしかた、内容の決め方について詳しく解説します。これから自作する予定の方にとって特に有用な情報ですのでぜひ参考にしてください。

・書きやすいノートを選ぶ
エンディングノートにするノートは、書く項目や内容が多くなりそうな方の場合は厚めのものでも構いません。しかし初めてのエンディングノート作りで何を書くかこれから決めるという方は、薄めのノートから始めると「文章を書かなくてはならない」というプレッシャーが少なくなるのでおすすめです。

・必要な項目を設定する
ノート選びが済んだら自分や家族に必要な項目を設定が必要です。エンディングノートによく記載される項目の例としては次のようなものが挙げられます。
①自分の住所/連絡先
②過去の経歴
③葬儀の形式の希望
④相続についての希望
⑤遺言
⑥友人や知人の連絡先
市販品には最初からこのような項目が設定されていますが、自作であれば上記以外の項目を自由に設定して書くことができます。

・家族と話し合いながら内容を決める
自分ひとりでエンディングノートを作成していると、自分が書きたい項目について自由に書き進めていけます。一方で、遺された家族が必要とする内容が欠けてしまうおそれがあります。
エンディングノートは家族のために書くという側面もあります。家族にとって必要な項目が何なのかを知るためにも、家族とじっくり話し合うことが大切です。話し合いをもとに情報をまとめれば、自分にとっても家族にとっても満足のいくものが作れるでしょう。

〇エンディングノートを自作する際の注意点
自分でエンディングノートを作成すれば項目や文章の量を自由に調節でき、オリジナリティあふれるものを遺すことができるというメリットがあります。ただし自作する際に注意する点がいくつかあります。

・保管場所は家族に伝えておく
自作のものだけでなく市販品でも同様ですが、保管場所は家族に知らせておきましょう。せっかく準備しても、家族が保管場所を知らなければ見つけてもらえないかもしれません。
自分がいなくなったあとに遺された家族が困らないよう段取りをしっかりしておきましょう。

・遺言書と混同しない
エンディングノートには相続の希望を書くことも多いため、遺言書の代わりになると考えている方もいるかもしれません。しかしエンディングノートには遺言書のような法的拘束力はないという点に注意が必要です。
遺言書は民法で形式が定められています。遺言書としての条件を満たしていれば法的拘束力が発生し、相続人は基本的に遺言書通りに相続の手続きを進めます。
一方、エンディングノートは個人が書きたい項目を自由に設定し、書く内容も自分で決めることができます。しかし法的拘束力はないため、相続の希望を書いたとしても相続人は被相続人の考えにしたがう必要はありません。
エンディングノートに相続の項目を設けて記載すること自体に問題はありませんが、できるだけ自分が考えている通りに相続させたい場合は遺言書も作成しておいたほうがよいでしょう。


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